本をよく読む方にとっては、本の収納はけっこう大きな問題ですよね。
本はけっこうかさばりますし、居住スペースを圧迫してしまうということもよくあると思います。
電子書籍にすればいいって声もありますが、やっぱり紙の本のほうが慣れ親しんでいるし、頭に入りやすいということで、手元に持っておきたいという気持ちがありますよね。
本の収納について、トランクルームを利用するという方法がありますので、こちらについて解説していきます。
トランクルームでの本の保管について
トランクルームを利用して、本を保管するという方もけっこう増えているようです。トランクルームは年々利用者が増えている市場であり、ニーズも高まっているようです。
トランクルームは保管できないものもありますが、本であれば問題なく、保管することができます。
保管できないものについては別記事で解説しているので、こちらも参考にどうぞ→トランクルームに入れてはいけないものとは?
頻繁に読まないけど、コレクションとして持っておきたい本があったり、資料として入手が難しい本で処分もしたくない本をトランクルームに預けるのは有効な手段だと思います。
最近はトランクルームも増えていて、省スペースで利用しやすいところもありますので、そういったところの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ただ、トランクルームでの本の保管については、注意点もありますので、こちらも把握しておくのがいいと思います。
トランクルームで本を保管する場合の注意点
・湿気で本がカビてしまうリスクがある
空調が効いていて、湿気対策をしているトランクルームであればいいですが、そうでない場合には、カビてしまう可能性があります。
他にも虫による被害とかもあったりしますので、そのあたりは自分で対策をしていく必要があります。
ダンボールに入れるよりはプラスチックケースに入れて、乾燥剤、防虫剤を入れて保管するのがいいようです。
ダンボールは湿気を吸って腐食しやすくなったり、虫とかも発生しやすいので、避けたほうがいいかもしれませんね。
・日当たりに注意する
保管している場所が日当たりが良くて紫外線が本に当たる場所だと、本が日焼けてしまう原因になります。
焼けや色あせがあっても気にしないという場合であれば過剰に心配しなくてもいいですが、やけがあると本の価値を下げてしまうので、大事な本を保管するなら日焼け対策もしておきたいところですね。
窓に遮光カーテンをしたり、紫外線をカットするプラスチックケースに入れるなどの対策が有効だと思いますので、状況に応じて対策をしておきましょう。
・盗難のリスクを考えておく
トランクルームには盗難のリスクがあります。セキュリティが十分でないトランクルームなどもありますので、安全性がしっかり確立されているところを選ぶのも大事になってきます。
本の場合は、重いし、そこまで高い価値があるものが多くないので、盗難のリスクは低いと思われますが、それでも可能性はゼロではないので、セキリュティがしっかりしているところを選ぶようにしましょう。
警報システムや防犯カメラが設置されていたり、警備員がいるようなところは安全性が高いので、こういうところを選ぶといいかもしれませんね。
ただ、警備が万全なところはコストもかかっていて、料金も高めになるので、そのあたりのコストと安全性のバランスを考えて、預けるトランクルームを決めるようにしたいところですね。
トランクルームで本を保管する場合どのタイプがいい?
トランクルーには大きく分けて、屋外と屋内タイプがあります。
本を保管するのであれば、屋内タイプのトランクルームがおすすめです。
屋外タイプは料金が安いですが、埃がはいってきたり、高温になりやすかったり、湿気が多くカビやすいというリスクがあります。
防犯の面でも、屋外タイプよりは、屋内タイプのほうが安全性が高いところが多いです。
屋外タイプは車で誰でも出入りできたりするところもあって、盗難のリスクもありますので、そのあたりも考慮して考えたほうがいいですね。
あとは、最近だと宅配型トランクルームというのもあり、少ない本であればこういうところを利用するのもいいと思います。
宅配型トランクルームについては、別記事で書いているのでこちらも参考にどうぞ→トランクルーム 宅配
本を保管する場合のトランクルームの選び方
トランクルームを選ぶときには、自分が何を重要視しているのかはっきりさせておくのが大事だと思います。
料金なのか、安全性や利便性なのか、多くの本を預けたいのかどうかなど、優先順位をはっきりさせておくことで、自分にあったトランクルームを選びやすくなるはずです。
トランクルームは無料キャンペーンとかもあったりして、お得に利用できるものもありますが、契約の内容を確認しておかないと解約金がかかったりして、損してしまう可能性もあるので、注意しましょう。
本をずっとトランクルームに預けているとお金もそれだけかかりますので、金銭面を考えるのであれば、処分して読みたくなったらまた買い直すというのも考えてみてもいいかもしれませんね。
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